3月11日、TVでみた信じられない地震・津波の光景に真っ先に思い出したのが宮城県
石巻に住む遠藤(美里)ひろみさんのことでした。
約十数年前にハンド部の佐久川リ-エ-と一緒にひろみぃの結婚式に出席したときに見た
のどかな漁師町が無残な姿になっていました。
ひろみのことが心配で安否情報サイト「personfinder」に「沖縄県出身の遠藤ひろみ」と
登録。するとハンド部の中村(旧姓:上原)エリカさんやひろみぃの中学の同級生、
大学の友人がコメントをのせてくれました。
それから2日目、サイトをみてくれたひろみさんの姉からメッセージ。
「地震があった日の夕方に大丈夫との連絡が入ったがそのあと連絡とれず、家族の安否も
まだわからない・・・」
とのこと。
避難所のどこがで生きているはずと・・・願い、
震災から5日目に本人からメッセージが届きました。
「ひろみです。みなさん心配してくれてありがとうございます。皆様、大変久しぶりで
嬉しかったですよ。 震災の時、仕事中で施設の利用者を安全な場所に移動したり
する事で忙しく、立場上、家族のことだけ心配することができず、辛かったです。
でも、子供たちが無事で本当に安心しました。
夫と連絡が取れず、心配でした。後で聞くと津波に流され泳いでボートにたどり
着き雪の降る寒い中一晩中過ごして翌朝ヘリコプターに救助されたようでした。
震災直後はテレビの世界のようで、戦後の日本のようでした。
東北地震の災害写真part2より
http://yamagata6.blog118.fc2.com/blog-entry-464.html
家族全員無事で、3年前に新築した家も大丈夫で、テレビとかは落ちて床に傷と
車一台流された被害でした。他の方に比べたら全然良くて、職場の職員は家や
家族を失ったりと、本当に悲惨な状況です。
買い物も2~3時間町で10品限定で、ガソリンも5~6時間待って20L入れて
もらえる状況なので日々歩きや自転車で通勤しています。
本当に心配してもらってアリガトウさんです。」
「personfinder」に本人が書いたメッセージをでした。
震災直後は勤務している施設で、津波から避難するため入居者を一階から二階へ
避難させ大忙しだったと。
その後病院で避難生活、震災から4日目に初めて夫と再開。
義理のご両親やお姉さんの家が津波で完全に流されたとのこと。
夫は石巻の職員のため毎日帰りも遅く、被災者のために献身的に働いている
そうです。
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posted by Ryoko M McConkie